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そんな私が、私は好きだ。
クリスマス、彼氏がいないわけではないのに、
1人布団を被ってスモークチキンをかじりながら、
花より団子ファイナルを観る。

これが終わったらNANA2 を見て、10時間睡眠に突入するのだ。

ある人は私を
「かわいそう……」
と称し、
またある人は私を
「……婦女子」
と称する。

全くクリスマス気分を味わえていないことは確かであり、
そこに対して多少の寂しさはあるのだが、
今日はクリスマスでもあると同時に、「A day」なのだ。

そうやって必死に寂しさを埋めようとする私、
そんな私が私は好きだ。
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[2009/12/25 18:55 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
住人
兼ねてより、この家には何かが棲みついていると思っていた。
手洗い場で歯を磨くとき、玄関を開けたその瞬間の己を包む空気、
いつも、誰かにまとわりつかれているこの気持ちの悪さ。

今日は風呂場よりずっとその住人の気配を感じていた。
風呂から上がっても、髪を乾かしている最中も、
住人は私のすぐそばにいた。

そして気がついたのだ。
覗き込んだ鏡の中にいたその住人の正体は、
鬼の面をした己自身だったのだ。
[2009/12/23 23:06 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
陽介、と私。
一目惚れだった。
顔も見られないほど、それは憧れにも近かった。

初めて出会ったあの日、
陽介はギターを3Fから持ってきて、
「有紀ちゃん、これすっごい良い曲なんだよ」
そういって、弾き語りをしてくれた。

そこいらの歌手なんかよりずっとうまい彼の声は、
いつまで聞いても飽きることはなかった。




「……7時か、タクシー呼ぶな」

陽介の声が、どこか震えていた。

「私もう、あの頃みたいにブルジョアぢゃないのよ」

「俺が出すからいいんだよ」

そういって無理やり財布に入っているすべての紙幣を私の鞄に押し込んだ。



歌の途中、ギターを投げ出し私を抱きしめて一言、
「いつでも、この街に戻ってくればいい」といった。

窓から僅かに見える暁の空は、何よりも優しくて、
私はただ、泣くしかできなかった。



土曜日の朝を迎えた六本木の街が大好きだ。
欲と利権にまみれたこの街が、ほんの一瞬それらから解放され、
人がいる街だと認識させてくれる。
この街と過ごして6年が経ち、彼はもう若いとはいえなくなった。
けれど、その背中は昔よりずっと大きく、愛しい背中に変わりはなかった。

「もし、だめになったら私、またここに帰ってきてもいい?」

困ったら陽介に頼った。
六本木の遊び方を教えてくれたのも陽介だった。
この街にはいつも、陽介がいる。
私はいつも、この背中を追ってきたのだ。

「俺は、いつもここにいる」
そういって再度私を抱きしめ、私は静かに頷いてそのきつく抱きしめる腕をほどいた。
六本木で生まれ、六本木で育ち、六本木から離れられない男と別れた朝、
冬晴れの空は涙でかすみ、出会ったころ、真新しかった六本木ヒルズは歪んで見えた。

[2009/12/19 18:19 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
「奥さん、混浴ってどう思われますか?」
kurone01.jpg

28歳最初に行った場所が、伊豆にある北川温泉 黒根岩風呂。
ここにたどり着くまで、まぁ、大変でした。

目黒→御殿場→箱根→小田原→修善寺→北川温泉。

「何この、意味不明な移動方法?」
と思われる方は少なくないはず。
えぇ、当事者の私もそう思いますが、一応いろいろ理由がありました。




で、この黒根岩風呂、混浴でけっこう有名な場所なんですよ。
到着したのは朝8時前。
入口で管理人のおじさんに、
「バスタオル巻いて入っていいですからね。
 ただ、今日ちょっと取材やってまして、ゆっくりつかれないかもしれないけれど、いい?」
と、いわれ、
まぁ、こんなフットの岩尾に似た男と、
お岩さんみたいに髪もぼさぼさ、化粧もしてない私たちには無関係だと思ったので、
「あー、はーい」
と生返事をしていたのですが……。



来たのです。




「すみませーん、毎日放送なんですが」




あの、かつて45がLIVE-PARK'07 で回し蹴りして
1カメのいしーちゃんのカメラ蹴った記憶が一瞬にして蘇る。
あの、業務用カメラが容赦なくこちらを向いているわけですよ。
ずいぶんとターゲット待ちしていた(っぽい)取材班は、
もう逃さないとばかりに詰め寄ってくる。

「編集カットばしばしあると思うんでー、ほんと、数秒だと思うんですよー」

いや、むしろオールカットだって。

岩尾:いやー、あっちの若いカップルのほうが、確実に絵になりますよ。
ディレクタ:えぇ、あちらにも声かけますが、まずはおふたりにね。
      だめですかねぇ???
岩尾:どうする?
お岩(私):(当然、断ると思っているため)あなた決めてよ。
岩尾:分かりました!






えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。




あの瞬間のディレクタのにやっと笑った顔、私、一生忘れない。

が、しかし。
うちらは一体、いくつに見られていたのか。

岩尾はご主人と呼ばれ、お岩(くどいが私)は奥さんと呼ばれ、
確かに彼を見ると、ただでさえ濃い髭がより一層濃いし、
前日から運転し続け眼の下はクマ、
私も顔はぷくーと浮腫み、目ははれ上がり。。
そんな私たちにディレクターは容赦ない。

ディレクタ:ご主人、混浴どうですか?
岩尾:えぇ、けっこう混浴ってことで俺は平気なんですけど、ドキドキしますよね。
お岩:(いつにも増して、支離滅裂ですね、あなた。。)
なんて心の中で笑っていたら、
ディレクタ:ところで奥さん、「混浴ってどうですか?」

はい?



なに、なにその質問。
どういうのが正しい答えなの?

お岩:そうですねぇ。やっぱり貸切風呂ってなかなかなかったり、予約が取れなかったり、
   値段も高いですけれど、混浴なら一緒に入れるし、予約もいらないし、
   リーズナブルでいいですよね。

作り笑顔満載で答える私。
岩尾同様、まったくキレがない。

そこから42度ほどのお湯から上がれることもなく、20分ほど取材は続き、
岩尾は毎度のことながら、額から滝の汗、
お岩は力を緩めると、のぼせて倒れそう。

あれー、いいのかな、いいのかな、こんな28のスタートでいいのかな、
と思いつつ、
あー、きっと、この人と一緒にいる限り、
この先もきっとこんな感じで続くんだろうなーと半ば諦めながら。

最後にディレクタは思い出したように、
「あ、そうそう。番組名なんですけどね、○×△□で、1月1○日に放送予定でーす」

全国ネットかよ。
卒倒しそうになる私を横に岩尾は、満足げに
「悪いことしてないからいいんだよ!」
という始末。

ははっ、君と一緒にいれて、うれしいよ。
満面の笑みでケラケラ笑う岩尾の横で、
空笑いを続ける、u-na さんでした。。
[2009/12/16 21:01 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
28 になりました。
27歳もいろいろありました。
転職があったり、新たな出会いがあったり。

28はどんな1年になるのかなぁ。
穏やかに過ごしたいと思いつつ、
波乱の1年になりそうな気がします。


何はともあれ、素敵な1年がおくれますように。
20091215.jpg

[2009/12/15 21:37 ] | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)
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