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己を「撲」と称する男
その男は一見すると口数も少なく、
身長も高いので、ぱっとみ怖いのだが、
慣れるとお茶目な一面を見せる。

これは、現在私がイベントサポーターで入っている幹事の話しである。



うん、よい男だ。


ただ、どうしても彼のことで気になることがある。
己を「ぼく」と言う。
電話でも、メールでも、会っていても。
電話とメールであれば特に違和感はない。
嫌みに感じさせない言い方だし、
基本的には男らしいので、問題はない。

だが、気になって仕方がないのは、メール。
「撲は」
「撲が」
「撲の」


……………………







撲?








なぜ、「僕」でないのだろう。
後学のためにgooの国語辞典で「撲」を引いてみた。



なぐ・る 2 【殴る/▼擲る/▽撲る】


(動ラ五[四])
(1)(硬い物で)強くたたく。横ざまに強く打つ。ぶんなぐる。
「げんこつで頭を―・る」
(2)風雨が横なぐりに吹きつける。
「暖かき風池の面(おも)を―・つて/露小袖(乙羽)」
(3)投げやりにものをする。
「ええかげんに―・つてはやくしまはうねえ/黄表紙・艶気樺焼」
[可能] なぐれる





……殴られたいのか、殴りたいのか。

「ねぇ、S派? M派?」
身長185cmの彼は優しい目で私を見下ろしながらこう答えた。
「どちらかというと、Mだね」


次に彼に会うときは、鞭を持っていこうと思う。
長文メールが苦手な彼は、男らしいが私の問いとは
全く異なる1文のメールを送ってきた。

只今お客様と食事中。


まるで、1+2=10というくらいの突飛もない返事。


嫌いぢゃない。


そんな彼は朝、台風一過の後のような澄み渡った青空をバックに、
「なんで撲を使うの?」
という問いに、爽やかにこう答えた。
「うん。漢字を知らないだけだねぇ。あぁ、晴れてる。うれしいなあ」

うん。
私も嬉しいよ。
30歳の男性が、「僕」という漢字も知らないなんて……。

そして、どうか教えてくれ。
朝、寝言で「違います、違います」と連呼していたのは
何が誰に対してどう違っていたんだ?
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[2007/04/14 23:20 ] | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
やぱ笑けんなぁ
はは、早く彼に会いたいわ◎
[2007/04/15 23:04]| URL | アキ #- [ 編集 ]
取ったらあかん……(笑)
[2007/04/16 19:30]| URL | u-na #- [ 編集 ]
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