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2時間半
「一緒に帰って、一緒にお風呂に入って、一緒にご飯を食べて、
 一緒に、寝る。それだけで、しあわせだ」

たまには運動不足解消のためにも一駅分歩きたいという男に付き合って、
夜遅い町を2人で歩いた。

いつも男は閑静な住宅を見ながら、
あれはよい、これは悪いと良し悪しを述べたがる。
そもそも、そこまで家に興味のない私にとっては、
むしろそれほど熱心にその家々について語る男を眺めるほうが、
よほどおもしろい。

あと2時間半もすれば男を起こさねばならない。
男は7時に家を出ねばならない。

「ぢゃ、6時半に起こせばいいかしら?」
私がそう聞くと男は、
「6時に起こしてくれ。しばらくお前とゆっくりしたいんだ」
そういってアラームを6時にセットした。

「一緒に帰って、一緒にお風呂に入って、一緒にご飯を食べて、
 一緒に、寝る。それだけで、しあわせだ」

そういった男のことばが、なぜか脳裏によぎった瞬間だった。
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[2007/09/02 03:36 ] | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
そうだよ。
何するとかでなく、一緒に居れることが幸せなんだよv-238

何より2人の時間を大切にしたい
[2007/09/03 10:48]| URL | あさみ #- [ 編集 ]
>あさみ
そうだね。
私は、この人がいなかったとき、どうやって夜眠っていたのか、どうやって呼吸をしていたのか、思い出せないんだ。
分からないことも多いはずなのに、知らないことも多いはずなのに、理屈ではなく時間でもなく、もっと、ずっと昔から知っているような。
[2007/09/03 13:18]| URL | u-na #- [ 編集 ]
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