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LOOP-「夜の海が見たい」 LIVE RIPPER編。
出発したのが、昨日の早朝5時であり、
今、帰宅した。
この24時間強の動きは、
目黒→石和→新宿経由目黒自宅/時々自由が丘→神奈川県某所(神奈川県のはずれの海のそば)→目黒。
実際にはもっと細かい動きをしているのだが、
「今日、300kmくらい走ってる。」
と言った彼の言葉を訂正しよう。
調べてみた。

2006/11/18・19でのドライバー走行距離、
438km。
livedoor タクシー料金検索情報調べ。

いくつかのTOPICSはあるのだが、
まずは、ここから話そう。
神奈川県某所、
「夜の海がみたい」編。
今日の記事は長いぞ。覚悟。
と、本編の前に本日の主役をご紹介。
まぁ、車見れば誰の車か、わかると思うけど。。

▼今回の主役、○山C-魔ちゃん▼
c-m1.jpg


▼よく撮れたのでもう一枚~▼
c-ma2.jpg


▼はい、全身しゃし~~~ん▼

c-ma3.jpg


以下、本編。
真吾と知り合って、1年と3ヶ月になる。
知り合って1年目の夜、真夜中にチャリをこぎながら、
「俺ら今日でもう(知り合って)1年になるのかー?!」
と話し合っていた。
そのことをやたら二人とも周りに主張していたことを覚えている。
周りは全く無関心だったが。
にも関わらず、真吾とちゃんと話したのはここ4ヶ月ほどのような気がする。
ちゃんと真吾を認めた上で話して、相手を理解しようと、
それがこの4ヶ月くらいだった。

2ヶ月前か、3ヶ月前だったか。
真吾と私と(+仲介人1名)で色々と話し合った。
真吾もその仲介人も私にとっては身内(u-na用語=友達以上の大事な人たち)なんだということ。
その後、真吾にメールを送り、今から私はある決意をしなければいけない。
それが出来た日は一晩中車出してよね、
と約束メール(一方的)を送ると真吾は、
私が好きなB'Zのさよならなんか言わせないが入っているDVDの「LIVE RIPPER」は、開封せずに車につんでおく、そう約束してくれた。

23時30分。
一緒にいたハチを祐天寺の駅に見送り、しばらく車を流す。
「さぁ、どうしますかー?山梨往復でガソリン半分なくなったから、
山梨くらいまでの距離は行けるってことだ。」
しばし悩んで、「夜の海が見たい。」、そう答えた。
九十九里に行きたいと思ったが、夜の九十九里は走行(基、C-魔ちゃん)に危険を伴うとのことで、「連れて行きたい場所がある。絶対知らない場所だと思う。」と真吾が言ってくれたので、神奈川県にあるそこへ向かうことになった。

出発して間もなくの大崎を過ぎた辺りで、
真吾が後部座席に手をやった。
次の瞬間、ぽんっと膝の上にLIVE RIPPERのDVDを軽く投げた。
まさか覚えていたとは思わなかっただけに、
ちょっと泣きそうになる。
改めて、身内の優しさが身に沁みた。
B'Z尽くしで車を軽快に飛ばす。
Kが「神奈川県警、まぢで怖いから気をつけろよ。」
と、語尾を延ばすように、少し笑いながら癖のある声で、
昔よくそう言っていたことを思い出した。
ふっと顔を上げると、一気に記憶が蘇る。
まさか・・・、そう思ったが、次の瞬間に予想は確信へと変わる。
「ねぇ、真吾。この先に、病院、ない?」
と聞くと、
「うん。あるよ。でっかいの。」
と、あっけらかんとした返事が返ってきた。
なんだ、このドラマか少女漫画のような展開は。。
オイオイ、なんだこの展開は。
「そこに行くんぢゃないよ。」
慌てて回答する真吾に、
「いや、違う。なんとなく、真吾の行く場所わかった。」
「いや、絶対知らないって。」
「だって、Kと来たよ有紀。」
「いやぁー、知ってたらK、ほんとすっげーよ。」
(うーん、すごいかすごくないかで行くと、
いろんな意味ですごいと思うけど・・・。)
と言いながら、そうだよね、まさかね。
そう思って再びB'ZのライブDVDを観賞しながら目的地へ。
その20分後、
「ねぇ、真吾やっぱり知ってる。
 去年の今くらいに来たんだよ。」
「本当?どこ行った?」
と真吾は言うが、思い出せない。

が、記憶は鮮明に蘇る。
なぜ、記憶が断片的にしか覚えていないのか、
という事実も、記憶が蘇ると同時に解き明かされていく。

結果、行き先は微妙に違ったが、着いた場所は同じく静かな、
人通りが全くない海辺だった。
「うるさい海は、嫌いなんだよ。」
と咳込みながらいう真吾が、今日はやけに大人びて見えた。
裸足で浜辺に下りてその冷たさに快感を得る。

「あっちが房総半島だよ。」
「そうなの?」
「うん、そう。まぁ、ここから(直線で)実際30kmくらいだろ?
 近いんだよね、実は。」
「近いね。」
「そう。だけど、遠回りしてるからさ、実際には近いのに遠く感じるんだよ。」

午前2時の観音崎の海辺で、無機質に言う真吾を背中に、俯きながら、私は泣いた。何か、隠してきたものを、見透かされたようだった。
「あ、今のいただきっ!」
と笑って言ったものの、頬を伝った涙の跡が、一足早く冬に入った
この岬の空っ風に晒されて、刺すような痛みが走った。
そのまま1時間近く、音楽の話しをし続け、寒さも麻痺しかけたときに、
真吾が隣りで咳き込んだこともあって、車に入った。
それから懐かしい今までのイベントの写真とVTRを見ながら、
眠さもピークに達し、海の音をバックに爆睡。
目を覚ますと、空が濃い灰色から蒼色に変わっていて、
朝になったことに気がつく。
帰路に着くと、昨日見えなかった景色はより鮮明に見え、
あぁ、間違いない。
そう思った。

案外、人間の記憶力は良いモンだなぁ、と思いつつ、
懐かしい景色を眺めていた。

「あっちが房総半島だよ。」
「そうなの?」
「うん、そう。まぁ、ここから(直線で)実際30kmくらいだろ?
 近いんだよね、実は。」
「近いね。」
「そう。だけど、遠回りしてるからさ、実際には近いのに遠く感じるんだよ。」


事実なんて、見えているようで実は案外見えていなくて、
人は自分が思っている真実を事実に置き換えて生きている。
それでも事実というのは一つしかなくて、
突きつけられたその事実を、ただ私は、受け入れるしかなかった。
それもまた事実なのだ。
見えているつもりで、解っているつもりで解っていないこと、
見えていないもの、一体あとどれだけあるんだろう。
そう思うと、乾いた笑いが腹から湧き出てきた。
そんな想いは一切他所に、少し早いペースで歌う癖のある真吾が、
やっぱり帰りもB'ZのDVDを流していることに安心した。

去年の今頃はファミリーカー特有の高い座席に座っていた。
今はこの車のボンネットの長さを眺めている。
フロントガラス越しに見える、シーマのマークと、
後部座席に置かれているDVDが、今の私の事実なのだ。
帰りの高速、目黒まで帰るのに
一年前は羽田湾岸線、今は第3京浜を使う辺りに
1年分の時間の重みを感じる朝だった。



▼本記事の関連リンク Kとドライブ→三浦海岸
http://blog.livedoor.jp/una_linglag/archives/50216771.html
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[2006/11/19 08:14 ] | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)
<<12月の寒い日には、いわゆる大人の週末、いかがですか? | ホーム | ウーォー!>>
コメント
ゆなの文章は、毎回読んでいて、言葉のスゴ味を感じる。
どんな内容であろうと、一気に読んでしまう。

事実は一つしかない。
それが本当の事実かどうかは別として。
本当の事実、真実なんて、当の本人にしかわからない。
お互いがお互いを100%理解することなんてできない。
でも、その人を理解しようとするその気持ちが大切。
一緒にいて楽しい、それだけでも良いじゃん。
相手に何かを求め過ぎてはいけない。
思うように、みんなわがままに生きていけば良い。
時間は流れる。
その流れる時間の中で、知り合いは増えては減る。
その中で、誰が大切な人なのか、いつかわかる。
人がわがままな気持ちや欲求を無くしてしまったら、
とてもつまらない。

思ったことを文章として書き込んでみたよ。

夜の海はいい!
一回しか行ったことないけど良かった。
後ろで、ロケット花火戦争やってる人たちがいましたが・・・
[2006/11/19 20:57]| URL | けわいし #- [ 編集 ]
>けわいし
いつも見てくれて本当にどうもありがとう。

私はね、事実と真実は別物と定義しています。
それは今度、また記事に載せたいな。
要は、真実は人の数だけあって、事実は一つ。
どこかのアニメのオープニングでも言ってたような、、
そして相手を理解100%理解することだって無理。
でも、事実を受け入れないといけないときもあるよね。
私は難癖つけてその事実を受け入れなかった分、
すごく苦しんだんだ。
受け入れちゃえばすっごい楽なのに(笑)。
事実はすぐそこにあるのに、見えていない、否、
見ようとしてこなかった。ずっとしんどかった。

それをね、身内の一言、
(本人は何も考えず言ってたんだけど笑)
それでこう、改めてわかったんだよね。
感謝してるよ、その身内には。
[2006/11/20 11:39]| URL | u-na #- [ 編集 ]
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