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「奥さん、混浴ってどう思われますか?」
kurone01.jpg

28歳最初に行った場所が、伊豆にある北川温泉 黒根岩風呂。
ここにたどり着くまで、まぁ、大変でした。

目黒→御殿場→箱根→小田原→修善寺→北川温泉。

「何この、意味不明な移動方法?」
と思われる方は少なくないはず。
えぇ、当事者の私もそう思いますが、一応いろいろ理由がありました。




で、この黒根岩風呂、混浴でけっこう有名な場所なんですよ。
到着したのは朝8時前。
入口で管理人のおじさんに、
「バスタオル巻いて入っていいですからね。
 ただ、今日ちょっと取材やってまして、ゆっくりつかれないかもしれないけれど、いい?」
と、いわれ、
まぁ、こんなフットの岩尾に似た男と、
お岩さんみたいに髪もぼさぼさ、化粧もしてない私たちには無関係だと思ったので、
「あー、はーい」
と生返事をしていたのですが……。



来たのです。




「すみませーん、毎日放送なんですが」




あの、かつて45がLIVE-PARK'07 で回し蹴りして
1カメのいしーちゃんのカメラ蹴った記憶が一瞬にして蘇る。
あの、業務用カメラが容赦なくこちらを向いているわけですよ。
ずいぶんとターゲット待ちしていた(っぽい)取材班は、
もう逃さないとばかりに詰め寄ってくる。

「編集カットばしばしあると思うんでー、ほんと、数秒だと思うんですよー」

いや、むしろオールカットだって。

岩尾:いやー、あっちの若いカップルのほうが、確実に絵になりますよ。
ディレクタ:えぇ、あちらにも声かけますが、まずはおふたりにね。
      だめですかねぇ???
岩尾:どうする?
お岩(私):(当然、断ると思っているため)あなた決めてよ。
岩尾:分かりました!






えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。




あの瞬間のディレクタのにやっと笑った顔、私、一生忘れない。

が、しかし。
うちらは一体、いくつに見られていたのか。

岩尾はご主人と呼ばれ、お岩(くどいが私)は奥さんと呼ばれ、
確かに彼を見ると、ただでさえ濃い髭がより一層濃いし、
前日から運転し続け眼の下はクマ、
私も顔はぷくーと浮腫み、目ははれ上がり。。
そんな私たちにディレクターは容赦ない。

ディレクタ:ご主人、混浴どうですか?
岩尾:えぇ、けっこう混浴ってことで俺は平気なんですけど、ドキドキしますよね。
お岩:(いつにも増して、支離滅裂ですね、あなた。。)
なんて心の中で笑っていたら、
ディレクタ:ところで奥さん、「混浴ってどうですか?」

はい?



なに、なにその質問。
どういうのが正しい答えなの?

お岩:そうですねぇ。やっぱり貸切風呂ってなかなかなかったり、予約が取れなかったり、
   値段も高いですけれど、混浴なら一緒に入れるし、予約もいらないし、
   リーズナブルでいいですよね。

作り笑顔満載で答える私。
岩尾同様、まったくキレがない。

そこから42度ほどのお湯から上がれることもなく、20分ほど取材は続き、
岩尾は毎度のことながら、額から滝の汗、
お岩は力を緩めると、のぼせて倒れそう。

あれー、いいのかな、いいのかな、こんな28のスタートでいいのかな、
と思いつつ、
あー、きっと、この人と一緒にいる限り、
この先もきっとこんな感じで続くんだろうなーと半ば諦めながら。

最後にディレクタは思い出したように、
「あ、そうそう。番組名なんですけどね、○×△□で、1月1○日に放送予定でーす」

全国ネットかよ。
卒倒しそうになる私を横に岩尾は、満足げに
「悪いことしてないからいいんだよ!」
という始末。

ははっ、君と一緒にいれて、うれしいよ。
満面の笑みでケラケラ笑う岩尾の横で、
空笑いを続ける、u-na さんでした。。
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[2009/12/16 21:01 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
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