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un title
それはそれはどこまでも続く澄み渡る青い空。
私たちは箱根、強羅へ向かった。
久しぶりに2人だけで1日を過ごす。
恋人と過ごす特別な休日、そんな言葉が似合いそうだった。

普段なら私がリードするが、今日は特別。
私を助手席に乗せて時速120kmで高速を飛ばす横顔がかっこよかった。

つい2時間前まで
「今日、本当に私は箱根へ行くのか?」
とまで思っていたのに、
「来ちゃったな」
と目の前にある雄大な富士山で実感した。

気ままな女2人の日帰り旅行。
ハチと、一緒に出かけた。

とりあえず強羅に向かい、着いた先で見つけた
2200円の一口かつ定食を半分も食べられず、
凍えながら探した日帰り入浴可能な旅館。
さすが、NO PLAN.

1時間たっぷり湯に浸かり、風呂上りにここぞとばかりに我侭を言う。
「御殿場のアウトレットに買い物に行きたい」

緋色に染まる富士の山を見つめながら、
箱根の山を御殿場へ向けて下る。
「どうして、いろんな山があって、その山は雪を被っていないのに、
富士山だけは、雪を被っていて、特別なんだろう。
私は、富士山のように、なりたい」
するとハチは、
「どうしたら、富士山のようになれるんだろう」
そう、一言だけ答えた。
それまで話していた私たちの会話は、そこで、途絶えた。

街へ下りてアウトレットへ向かい、
意味不明な誘導マンに堺女(私)は切れまくり、
あまりの寒さに左手用の手袋は私が、
右手用の手袋をハチ、腕を組んで手袋をしていないほうの手を
私のコートのポケットに入れて歩く。

(端から見たらレズに違いない)

でもまぁ、たまにはいいだろうと歩幅も同じにして歩く。
1件目の店でバッキュン来た鞄をさっさと買い、
ハチはその鞄とおそろいのカードケースを買う。
その後、ソニプラでパンダのゴミ箱をギャグで買い、猛烈に後悔。
それから大切な人への誕生日プレゼント(随分先だし)を買って
その勢いで自分用にちゃっかり帽子も買い、
BEAMSでジャケットも買う。
1日で5万近く使う。
ばかだ。
死ぬほど、ばかだ。
ハチも3万くらいは使っていたかな。
お互い、ばかばかと言いあいつつも、顔は晴れていた。

抱えているものは大きすぎて、
それでも女の子らしい幸せを求めている。
私たち2人は似ていないようで似ていて、
だからこの2人の距離感が心地よいのだと気がつくと、
この瞬間がとても嬉しくて、
漫画のNANAのように本当にいつか私たちは、
一緒に住む日が来るんではないかとさえ、思ってしまうほどだった。

特にこれといったこともなく、
私たちの幸せな時間は過ぎていく。
un title、なんとなく私たち2人に合った言葉、
そんな気がした。
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[2006/12/30 16:46 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
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